日本の夏を彩る一大イベント「よさこい祭り」が、2025年も高知の街を熱く盛り上げます!
今年で第72回を迎えるこのお祭りは、ただ踊りを見るだけではなく、グルメ・アクセス・歴史など見どころが盛りだくさん。
この記事では、2025年8月9日(土)〜12日(火)に開催される「よさこい祭り」の開催概要から屋台出店情報、観覧スポット、アクセス、混雑状況、歴史まで、初めて訪れる方でも安心の完全ガイドとしてご紹介します!
【高知】よさこい祭り20252025の開催概要
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 第72回 よさこい祭り |
開催期間 | 2025年8月9日(土)〜12日(火) |
主な会場 | 高知市内の17ヶ所(追手筋、中央公園、帯屋町など) |
踊り子数 | 約2万人、約200チーム(予定) |
来場者数 | 約100万人(例年実績) |
主催 | よさこい祭振興会 |
問い合わせ | よさこい祭振興会 088-875-1178 |
公式サイト | よさこい祭振興会公式 |
【高知】よさこい祭り20252025の見どころ
よさこい祭りの醍醐味は、なんといっても“自由な踊り”。
両手に「鳴子(なるこ)」を持って踊ることと、「よさこい鳴子踊り」のフレーズを曲に入れること、この2つのルールさえ守れば、あとは何でもアリ!
ダンスのジャンルも衣装もメイクも、チームによってまったく違うのが面白いんです。
さらに各チームが引き連れる「地方車(じかたしゃ)」という装飾トラックも迫力満点!まさに動く舞台装置です。
また、前夜祭では前年度の受賞チームの豪華演舞が見られ、12日の後夜祭では再び受賞チームが集結してのグランドフィナーレも。
1日だけでも十分楽しいですが、全日程通しで見ると、より深くよさこいの魅力に浸れますよ!
第26回 よさこい全国大会
— はる@写真用 (@haruyosa23) December 28, 2024
ゐちぺぃじ
08.12 帯屋町演舞場 (2/2)#よさこい祭り #よさこい全国大会 #ゐちぺぃじ pic.twitter.com/7ldINzfUxU
【四国銀行よさこい踊り子隊、今年のテーマは「四銀花手毬」】
— 四国銀行 (@shikoku_bank) August 12, 2024
追手筋(南)会場での演舞の様子です。
引き続き踊りで会場を盛り上げていきます。
次は16:56~より帯屋町筋会場の予定です。
まだまだ暑さが厳しい時間帯ですが、暑さ対策をして会場におこしください。#よさこい全国大会… pic.twitter.com/fce59AJdbd
【高知】よさこい祭り20252025の屋台出店情報
もちろん!屋台も大充実!
中央公園、追手筋、城西公園周辺では、お祭り期間中たくさんの屋台が立ち並びます。
たとえば以下のようなグルメが定番です:
- 高知名物いも天
- カツオのたたき串
- 四万十鶏の焼き鳥
- 土佐ジロー卵のプリン
- ゆずジュースや地酒「美丈夫」
また、ひろめ市場(帯屋町2丁目)は地元グルメの聖地。カツオのたたきやウツボの唐揚げなどが食べられ、観光客で賑わいます。
「焼きそば」「かき氷」「フランクフルト」などの定番祭りグルメももちろんありますよ!
【高知】よさこい祭り20252025のアクセス
高知市内の各競演場・演舞場へは、JR高知駅や「とさでん交通」の路面電車を使えばアクセス抜群!
JR高知駅からのアクセス
- 中央公園や追手筋までは徒歩10〜15分
- ひろめ市場、帯屋町も徒歩圏内
路面電車の便利な停留所
- 「はりまや橋」
- 「堀詰」
- 「大橋通」
この時期は一日乗車券(大人500円程度)を使うとお得で便利です!
追手筋や帯屋町周辺は車両通行止めとなりますので、公共交通機関の利用がおすすめです。
【高知】よさこい祭り2025の駐車場
「残念ながら、公式に設けられる臨時駐車場はありません。
そのため、車でのアクセスはあまり推奨されておらず、公共交通機関の利用が基本です。
どうしても車で訪れたい方は、事前に「akippa」や「タイムズのB」などの駐車場予約サービスを活用するのがおすすめ。
市内中心部は交通規制があるため、少し離れた駐車場を確保し、路面電車や徒歩で移動するのがスムーズです。
【高知】よさこい祭り2025の混雑状況
期間中の高知市内は、とにかく混雑します!
- 本番2日間(8月10日・11日)は1日あたり20万人以上が集まることも
- 追手筋・中央公園・帯屋町の演舞場周辺は特に大混雑
- ホテルは1年前から予約争奪戦
- 路面電車やバスも満員になることが多いです
午前中は比較的空いており、穴場スポットとしては「升形地域競演場」や「高知大学演舞場」など、中心部から少し離れた場所が狙い目です!
よさこい祭り高知の歴史
よさこい祭りが始まったのは1954年(昭和29年)。
当時の高知は戦後の不景気に苦しみ、元気を取り戻すべく高知商工会議所が立ち上がりました。
「徳島の阿波踊りには負けたくない!」という思いから、作曲家・武政英策氏によるオリジナル曲「よさこい鳴子踊り」とともにスタート。
第1回はわずか21団体・約750人の参加でしたが、今では全国から約200チーム・2万人の踊り子が参加する巨大イベントに成長しました。
そして今や、北海道のYOSAKOIソーランなど全国にその熱気が広がる、日本の夏の風物詩となったのです。
まとめ
高知の夏を熱く盛り上げる「よさこい祭り」。
その魅力は、迫力ある踊りだけでなく、美味しい屋台グルメ、華やかな衣装、熱気ある観客の一体感など、あらゆる要素が詰まったエンターテインメントです。
2025年は8月9日から12日までの開催!
有料席のチケットやホテルの予約、アクセス手段など、事前準備をしっかりしておけば、初めての方でも安心して楽しめます。
ぜひ、高知の熱い夏に飛び込んで、最高の思い出を作ってみてください!