静岡県袋井市で毎年8月28日に開催される「可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025」。
境内を包み込む幻想的な灯りと勇壮な手筒花火は、訪れる人々を魅了します。
屋台や納涼まつり、灯篭流しなど多彩なイベントも行われ、家族連れからカップルまで楽しめる人気の夏祭りです。
この記事では、開催概要から見どころ、屋台情報、駐車場、混雑状況、歴史まで詳しくご紹介します。
可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025の開催概要
可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025の開催概要は以下のとおりです。
- 開催日:2025年8月28日(木)
- 開催時間:
- 大祈祷会:16:30~
- 式花火:17:00~
- 納涼まつり:17:30~20:30
- 奉納花火(手筒花火含む):18:45~20:45
- 会場:可睡斎放生池周辺(静岡県袋井市久能2915-1)
- 打ち上げ数:約300発
- 料金:観覧無料(有料席なし)
- 荒天時:雨天決行(荒天の場合は中止)
可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025の見どころ
① 勇壮な手筒花火
この祭りの最大の魅力は、火柱が立ち上る手筒花火。
火薬を詰めた竹筒を抱えた男性たちが、吹き出す火花を浴びながら祈りを込めて奉納します。
炎の高さは約10mに達し、火の粉と熱気を間近で体感できる迫力満点の花火です。
② 幻想的な灯篭流し
放生池に灯る灯篭の光が水面を美しく照らし出し、幻想的な雰囲気を演出します。
灯篭流しの奉納料は一基1,500円で、事前予約も可能です。
③ 納涼まつり&奉納演芸
夕方から夜にかけて、境内では大念仏や奉納演芸が行われ、賑やかな雰囲気に包まれます。
夜店の灯りと相まって、夏祭りらしい情緒を楽しめます。
可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025の屋台出店情報
- 出店時間:おおよそ16:00頃~21:00頃まで
- 出店エリア:可睡斎の門前から境内一帯
- 屋台の種類:
- 定番グルメ:焼きそば、たこ焼き、りんご飴、綿あめ
- 地元名物:袋井冷茶、冷やしぜんざい(限定100セット)
- スイーツ系:かき氷、クレープ、チョコバナナ
地元ならではの味覚が楽しめるのも魅力のひとつ。夕暮れ時から屋台通りを歩くだけで、夏の香りを感じられます。
可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025のアクセス
■ 電車利用の場合
- 最寄り駅:JR袋井駅
- バス:秋葉バス(遠州森町行き)で約10分 → 「可睡斎入口」下車すぐ
■ 車利用の場合
- 東名高速道路:袋井ICから約5分
- 新東名高速道路:森掛川ICから約20分
※周辺道路は18時頃から混雑が始まるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025の駐車場
会場の駐車場は台数に限りがあるため、できるだけ公共交通機関を利用するか、早めに行動するのがおすすめです
可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025の混雑状況
- 毎年多くの観客で賑わい、特に放生池周辺は17:00頃には混雑がピークに達します。
- 手筒花火の観覧は距離が近いほど迫力を体感できるため、良い位置を確保したい方は16:30までの到着が理想。
- 屋台エリアも17:30以降は混み合うため、早めの利用がおすすめです。
可睡斎奥之院不動尊大祭花火の歴史
可睡斎は約600年の歴史を誇る名刹で、火伏せの神として知られる不動尊への信仰が篤い寺院です。
「奥之院不動尊大祭」は、毎年8月28日に行われる伝統行事で、不動明王への大祈祷と手筒花火の奉納を中心に展開されます。
祈りと炎が交差するこの祭りは、古くから地元住民に親しまれ、夏の風物詩として愛されています。
まとめ
「可睡斎奥之院不動尊大祭花火2025」は、手筒花火の迫力、灯篭流しの幻想美、屋台グルメの楽しさが一度に味わえる特別なイベントです。
有料席がないため、観覧スポットは早めの確保がカギ。
無料駐車場も早々に満車になるので、可能であれば公共交通機関の利用を検討しましょう。
ぜひ今年は、祈りと炎に包まれる可睡斎で、忘れられない夏の思い出を作ってみませんか?