東京・杉並の夏の風物詩「阿佐谷七夕まつり」が、2025年も盛大に開催されます!
個性的で巨大な「はりぼて」飾りと、商店街のにぎやかな屋台が楽しめるこのお祭り。
まるで町全体が七夕一色に染まるような独特の空気感に、毎年多くの来場者が訪れます。
この記事では、阿佐谷七夕まつり2025の開催日程や会場情報はもちろん、名物のはりぼて、屋台、アクセス、駐車場、混雑情報まで、現地でめいっぱい楽しむための詳細ガイドをお届けします!
阿佐谷七夕まつり2025の開催概要
第69回阿佐谷七夕まつりは、2025年8月7日(木)~8月11日(月・祝)の5日間にわたって開催されます。メイン会場は、JR阿佐ヶ谷駅南口から伸びる「阿佐谷パールセンター商店街」。全天候型のアーケード街なので、雨の日でも快適に楽しめるのが嬉しいポイントです。
パールセンターを中心に、南阿佐ヶ谷すずらん通り商店街やスターロード、川端通りなど周辺エリアでも七夕装飾が施され、町全体が七夕ムード一色に染まります。
開催期間|2025年8月7日(木)~8月11日(月・祝)
開催時間|概ね11:00〜21:00(※エリアによって異なる)
開催場所|阿佐谷パールセンター商店街 ほか、川端通り・すずらん通り・スターロードなど
問い合わせ先|阿佐谷商店街振興組合(TEL:03-3312-6181)
公式サイト|http://www.asagaya.or.jp/index.htm
阿佐谷七夕まつり2025の見どころ
阿佐谷七夕まつり最大の見どころは、何といっても天井から吊るされた巨大な“はりぼて飾り”。
商店街の各店舗や保育園、小学校、さらには一般公募からも多数の作品が集まり、まさに「歩くギャラリー」状態になります。
2024年には、杉並第七小学校や第六小学校の子どもたちの作品が展示されており、区のキャラクター「なみすけ」や、可愛い動物モチーフなど心温まる作品が多数見られました。
また、祭り期間中はイベントも盛りだくさん。
例年通りなら…
- サンバパレード(阿佐ヶ谷駅前)
- 七夕寄席(落語)
- スターロードでのジャズ演奏や縁日イベント
- ハワイアン風フリーマーケット(商和会)
- 一番商店会による「大人の縁日」など
お祭りの各日程で地域商店街が主催する催しが各所で開催され、1日中楽しめる内容となっています。
阿佐ヶ谷七夕まつり🎋✨️ pic.twitter.com/8lszbWgt0y
— 朝日ねこ (@asahinekoko) August 12, 2024
阿佐谷七夕まつり2025の屋台出店情報
阿佐谷七夕まつりの屋台は一味違います!
というのも、出店しているのは商店街の店舗そのもの。
普段のお店が、祭り用のカウンターを増設してお祭り仕様に変身しています。
屋台の主な出店エリア
- パールセンター商店街(南北)
- 南阿佐ヶ谷すずらん通り商店街
例えば、「鉢の木茶屋」の果肉たっぷりかき氷は大人気。
そのほかにも、
- わたあめ(行列ができる人気ぶり)
- ヨーヨー釣り・射的などの縁日屋台
- チョコバナナ、カットすいか、カットパイン(100円〜と激安!)
- 沖縄料理店によるソーキそばやちんすこうの販売
- 日本茶専門店「繁田園茶舗」の絶品ティーバッグ(3つ1000円)
- 星乃珈琲のパンケーキ屋台(珍しい出店!)
- 老舗蒲鉾店のいか焼き・揚げ物
…など、「ここでしか味わえない個性的な屋台」がずらりと並びます。
阿佐ヶ谷七夕まつり。
— 泉 翔士 (@cond_zoomin) August 8, 2024
出店もたくさん出て、楽しげな雰囲気に包まれています。
・・・それを横目に見ながら僕は仕事に向かっています。 pic.twitter.com/BEY99u1bfd
「阿佐ヶ谷七夕まつり」は5日目。
— たいやき ともえ庵 (@tomoean) August 11, 2024
杉並区もかなり暑くなる予報。かき氷で身体を内側から冷やして下さい。
本気で暑いときにはすっぱいかき氷がお勧め、マンガ「ひらやすみ」でも食べていただいた「大分かぼすの氷」をいち推しします! pic.twitter.com/lKZQUHcQ8l
阿佐谷七夕まつり2025のアクセス
電車でのアクセス
- JR中央線・総武線「阿佐ヶ谷駅」からすぐ(パールセンター直結)
- 東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ヶ谷駅」2a出口から徒歩約5分
電車でのアクセスが圧倒的に便利です。
祭り期間中は道路の混雑が予想されるため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
阿佐谷七夕まつり2025の駐車場
阿佐谷七夕まつりには専用の無料駐車場や臨時駐車場は用意されていません。
また、100台以上収容できるような大型駐車場も近隣には少ないため、車での来場はやや不便です。
周辺の有料駐車場(一部抜粋)
駐車場名 | 台数 | 料金 | 最大料金 |
---|---|---|---|
NPC24H南阿佐ヶ谷パーキング | 26台 | 20分/200円(昼) | 24時間/2,400円 |
リパーク阿佐ヶ谷駅前 | 14台 | 20分/200円(昼) | 12時間/2,000円 |
タイムズ阿佐ヶ谷南第11 | 12台 | 20分/200円(昼) | 24時間/2,400円 |
※いずれも台数が少ないため、早い時間帯の到着が必要です。
阿佐谷七夕まつり2025の混雑状況
阿佐谷七夕まつりは、5日間で延べ50万人以上が訪れる人気イベント。
特にJR阿佐ヶ谷駅側(パールセンター北側)は午後5時以降に急激に混雑します。
一方で、南側(南阿佐ヶ谷駅〜パールセンター南側)や、すずらん通り商店街、スターロード、川端通りといった周辺エリアは比較的ゆったりと過ごせる穴場スポット。
お子様連れや落ち着いて楽しみたい方にはこちらがおすすめです。
お昼すぎ〜夕方に訪れると、適度なにぎわいで張りぼて鑑賞や買い物を楽しむのにちょうどよいタイミングですよ!
阿佐ヶ谷七夕まつり初参戦。
— サイグサ|東京不動産×YouTube (@saigusa_tokyo) August 10, 2024
激混みだったけど、子供たちも楽しんでたし来年もリピート確定。 pic.twitter.com/MrPv40EfB8
阿佐谷七夕まつりの歴史
阿佐谷七夕まつりの始まりは1954年(昭和29年)。
当時、夏場の集客を目的に、商店街の有志たちが仙台や平塚の七夕祭りを視察し、独自の七夕イベントを立ち上げたのがルーツです。
最初の祭りから「はりぼて」が飾られており、くす玉・吹き流し・張りぼての三拍子が“阿佐谷スタイル”として定着。
1962年には、和紙の飾りを守るためにアーケードが設置され、今の姿になりました。
阿佐谷七夕まつり以外のおすすめの夏祭りについて!
最後に、東京都で今年は外せない夏祭りを紹介していきます。
例年と日程が変更になっているとこもあるので、
今年お出かけの方は必ずチェックしておくのをおすすめします!
まとめ
阿佐谷七夕まつり2025は、ただの夏祭りではなく、阿佐ヶ谷という町の魅力そのものを体感できるイベントです。
- 巨大でユニークな「はりぼて」
- 商店街の個性が光る屋台グルメ
- 夕暮れから賑わう駅前イベントや音楽ステージ
- 南北で異なる雰囲気が味わえるパールセンター
どこを切り取ってもフォトジェニックで、心あたたまる風景に出会えます。
今年の夏はぜひ、阿佐谷で特別な七夕体験をしてみませんか?